神戸の洋菓子・スイーツは、神戸の異国情緒あるまちやライフスタイルに根づき、その高い品質と知名度により全国的に普及しているからです。
古くは、開港後に洋風文化とともに洋菓子が持ち込まれ、1897(明治30)年に市内に本格的な洋菓子店が開業したことに始まります。
大正期には外国の菓子職人たちによって本場の洋菓子づくりの技術が神戸にもたらされ、さらに神戸の職人が創意工夫を加え神戸の洋菓子文化が発展してきました。
現在では、神戸を中心とした阪神間に多くの洋菓子店があり、全国の百貨店にも出店しています。