接種期間内にHPV(子宮頸がん)ワクチンの接種が終えられない場合はどうしたらよいですか?
接種期間内にHPVワクチンの接種が終えられない場合は、任意接種となり費用も公費負担(無料)ではなく全額自己負担となります。決められた「接種間隔」と「接種期間」を守らなければ無料で接種を受けることができません。
予防接種を受けるにあたっては「標準的な接種間隔」での接種をお勧めしていますが、この間隔をあけることができない場合は「必ずあける必要がある接種間隔」を守って接種を受けることが可能です。「必ずあける必要がある接種間隔」であってもなお接種期間内に受け終わらないものがある場合、接種期間内に接種できる回数分まで無料で接種を受けましょう。残りの回数分の接種を希望する場合、接種期間を過ぎてから自己負担で受けることができます。
接種間隔や接種期間については下記をご参考ください。
<参考>
1.接種間隔について
HPVワクチンは3種類あり、ワクチンごとに接種間隔が定められています。「標準的な接種間隔」での接種をお勧めしており、その場合接種完了までには6か月程度かかります。標準的な接種間隔で接種を受けられない場合は、ワクチンごとに定められている「必ずあける必要がある接種間隔」を守って接種を受けます。
2.接種期間について
生年月日によって異なります。2024年度末(2025年3月31日)までが接種期間となっているのは、1997年4月2日から2009年4月1日生まれの女性です。