神戸市では、以下のような学びの場を設けており、それぞれの児童生徒がどの場で学ぶのかについては、学校とよく相談していただいたうえで、児童生徒自身及び保護者の意見を最大限尊重し、決定することとしています。
各学びの場の所在地等は「障害のある子供たちのための学校・学級」のページでご確認ください。
■特別支援学校
幼稚園、小学校、中学校又は高等学校に準ずる教育、及び、障害による学習上又は生活上の困難を克服し自立を図るために必要な知識・技術に関する指導を行う学校です。
■特別支援学級
小・中学校に、知的障害、自閉症・情緒障害、難聴、病弱、肢体不自由といった障害の種別ごとに設置する少人数の学級(8人を上限)です。設置校については、児童生徒の在籍状況により毎年度見直しますので、詳しくは下記問合せ先にてご確認ください。
■通級による指導(通級指導教室)
幼稚園又は小・中学校の通常の学級に在籍し、情緒障害、言語障害・難聴、発達障害、弱視のある児童生徒を対象として、主として各教科などの指導を通常の学級で行いながら、週に1時間程度、障害に基づく学習上又は生活上の困難の改善・克服のために、特別な場で行う特別の指導のことです。現在は、各学校へ教室の設置を進めていますが、在籍校に通級指導教室がない場合は市内14か所の拠点校で指導を受けることができます。なお、市立高等学校においては、発達障害のある生徒を対象とした、担当教員の巡回による指導を行っています。
<問合せ先>
教育委員会事務局特別支援教育課 電話:078-984-0735
078-984-0736