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  • 公開日時 : 2025/04/01 00:00
  • 更新日時 : 2025/07/14 15:02
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帯状疱疹ワクチンの定期予防接種について教えてください。

帯状疱疹ワクチンの定期予防接種について教えてください。

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回答

Q1.定期接種の対象者を教えてください。

A1.接種日時点で神戸市民である、以下のいずれかに該当する方

【予防接種法で定められている定期接種の対象者】
①年度内(4月~3月)に65歳を迎える方
②接種日時点で60歳以上64歳で、ヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に障害のある方(身体障害者手帳1級所持または同程度の方)
③2025年度から2029年度までの5年間の経過措置として、その年度内に70、75、80、85、90、95、100歳以上になる方(100歳以上の方は2025年に限り全員対象)

※②は、予防接種券の発行申請が必要です。
※原則、過去に帯状疱疹ワクチンを接種された方は対象外です。
(ワクチンの効果や既往歴等を踏まえて医師が必要と判断した場合は、定期接種の対象となる場合もありますので接種医と相談してください。)


Q2.過去に接種した場合は、定期接種の対象外なのはなぜですか

A2.過去に接種した方についての再接種については、明確な有効性や安全性のエビデンスは確立しておりません。法律において、予防接種を受けたことのある方は基本的には対象とならないとされています。
ただし、例えば、前回接種を完了してから一定期間が経過し、ワクチンの有効性が減衰したと考えられる場合など、「当該予防接種を行う必要」があると、医療機関において医師に判断された場合定期接種として接種することは差支えないとされていることから、再接種を希望される場合は、医師とよく相談していただくようお願いします。


Q3.定期接種の自己負担額はいくらですか。

A3.接種費用は生ワクチン:4,000円/組換えワクチン:1回10,000円となります。
ただし、以下の方は自己負担額が無料になります。
生活保護世帯
市民税非課税世帯に属する方
中国残留邦人等支援給付制度受給者
接種日時点で「無料対象者となることを証明する書類」を医療機関窓口にて提示してください。


Q4.2024年度に独自補助を利用し、組換えワクチン1回目を接種しました。2025年度に65歳です。定期接種の対象になりますか。

組換ワクチンの2回目のみ2025年度に定期接種として受けることが可能です。 


Q5.接種時には何を持っていけばいいですか。

A5.医療機関に以下のものをお持ちください。

・本人確認書類(氏名・住所・生年月日がわかる本人確認書類)
・接種料金(無料対象の方は不要):生ワクチン:4,000円、組み換えワクチン:10,000円/回
・接種券

自己負担額が無料となる方は以下のいずれかの書類が必要です。
・生活保護適用証明書
・生活保護法医療券
・介護保険料のお知らせ(納入通知書)(保険料段階が1~3段階のもの)※再発行不可
・介護保険負担限度額認定証
・後期高齢者医療限度額適用・標準負担額減額認定証(令和7年7月31日まで)または
・資格確認書(「限度区分」の欄に「区Ⅰ」「区Ⅱ」の記載があることが条件)
・特定中国残留邦人等支援給付制度の対象者「本人確認証」または「支援給付適用証明書」
・無料対象確認証

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