- No : 4021
- 公開日時 : 2024/10/31 16:36
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衆議院と参議院の選挙制度の特徴を教えてください。
衆議院と参議院の選挙制度の特徴を教えてください。
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回答
○衆議院議員総選挙
衆議院議員の全員を選ぶために行われる選挙のことです。小選挙区選挙と比例代表選挙が同じ投票日に行われます。総選挙は、衆議院議員の任期満了(4年)によるものと、衆議院の解散によって行われるものの2つに分けられます。
衆議院議員の定数は465人で、うち289人が小選挙区選出議員、176人が比例代表選出議員です。
○参議院議員通常選挙
参議院に解散はないため、常に任期満了(6年)による選挙が行われます。ただし、参議院議員は3年ごとに半数が入れ替わるよう憲法で定められていますので、3年に1回、定数の半分を選ぶ選挙が行われます。
参議院議員の定数は248人で、うち100人が比例代表選出議員、148人が選挙区選出議員です。
上記のほか、選挙のやり直しや当選人の不足を補う「再選挙」、議員の不足を補う「補欠選挙」があります。
【公職選挙法第4条、第31条、第32条、第33条の2】