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  • 公開日時 : 2024/10/31 16:28
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高齢者インフルエンザ予防接種について教えてください。

高齢者インフルエンザ予防接種について教えてください。
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回答

Q1.今年度のインフルエンザの予防接種はいつから接種できますか?

A1.2024年10月1日(火)から2025年1月31日(金)まで接種可能です。


Q2.高齢者インフルエンザの予防接種はどこで受けられますか?

A2.接種方法は、以下の2種類があります。

1.医療機関で接種する

2.入所施設で接種する

  • ご自身が入所している施設で接種ができる場合があります。入所施設にお問い合わせください。


Q3.高齢者インフルエンザの予防接種は神戸市外でも受けられますか?

A3.神戸市外でも接種できます。

ただし、事前の申請が必要です。詳しくは市ホームページをご確認ください。


Q4.高齢者インフルエンザの予防接種に費用はかかりますか?

A4.接種日時点で神戸市民で以下のいずれかに該当する方は、

1,500円生活保護世帯、市民税非課税世帯、神戸市発行の「公害医療手帳」をお持ちの方、中国残留邦人等支援給付制度受給者は無料)で接種できます。

  • 65歳以上の方
  • 60歳から64歳で心臓、腎臓、呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に障害のある方(いずれも身体障害者手帳1級所持または同程度以上 ※障害により身の回りの生活を極度に制限される方や、日常生活がほとんど不可能な方が対象となります。)


Q5.高齢者インフルエンザを接種するために、事前申請が必要ですか?

A5.接種日時点で神戸市民で以下のいずれかに該当する方のうち、神戸市内の医療機関で接種する場合は、事前申請は不要です。市外の医療機関で接種する場合は、事前申請が必要です。申請方法について、詳しくは市ホームページをご確認ください。

  • 65歳以上の方
  • 60歳から64歳で心臓、腎臓、呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に障害のある方(いずれも身体障害者手帳1級所持または同程度以上 ※障害により身の回りの生活を極度に制限される方や、日常生活がほとんど不可能な方が対象となります。)


Q6.2024年10月1日~2025年1月31日の期間中に65歳になります。この期間に接種を受けた場合、費用はいくらかかりますか?

A6.65歳の誕生日の前日からの接種であれば、1,500円生活保護世帯、市民税非課税世帯、神戸市発行の「公害医療手帳」をお持ちの方、中国残留邦人等支援給付制度受給者は無料)で接種ができます。

65歳の誕生日の前日よりも前の接種については、以下のいずれかの場合により異なります。

1.予防接種を受ける時点で60~64歳で、心臓、腎臓、呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に障害のある方(いずれも身体障害者手帳1級所持または同程度以上)

  • (神戸市で費用の一部を助成)1,500円で接種できます。
  • 生活保護世帯、市民税非課税世帯、神戸市発行の「公害医療手帳」をお持ちの方、中国残留邦人等支援給付制度受給者の方は、無料で接種できます。

2.1.に該当せず、接種日時点で65歳未満の方(65歳の誕生日の前々日までに接種する場合)

  • 全額実費での接種となります。接種料金は医療機関によって異なります。
  • 生活保護世帯、市民税非課税世帯、神戸市発行の「公害医療手帳」をお持ちの方、中国残留邦人等支援給付制度受給者の方も全額実費での接種となります。


Q7.無料で接種できる対象者です。無料で接種を受けるためには手続きが必要ですか?

A7.無料で接種できる対象者(生活保護世帯、市民税非課税世帯、神戸市発行の「公害医療手帳」をお持ちの方、中国残留邦人等支援給付制度受給者)は、接種を受ける際に無料対象となる証明書類を医療機関に提示する必要があります。証明書類について、詳しくは市ホームページをご確認ください。


Q8.無料で接種できる対象者ですが、無料対象となる証明書類を持っていません。

A8.無料となる証明書類のない方または証明書類を紛失された場合、無料対象確認証の申請をしてください。申請方法について詳しくは市ホームページをご確認ください。


Q9.64歳で上肢に障害があり、身体障害者手帳1級を持っています。高齢者インフルエンザの予防接種の費用を助成してもらえますか?

A9.神戸市が費用の一部を助成し、1,500円で接種できる対象者は、心臓、腎臓、呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に障害のある方(いずれも身体障害者手帳1級所持または同程度以上)です。そのため、上肢に障害があり、身体障害者手帳1級をお持ちの場合も、全額実費で接種することになります。


Q10.接種時には何を持っていけばよいですか?

A10.【全員共通】下記の2つを必ずお持ちください。

  1. 氏名・生年月日・住所のわかる本人確認書類(健康保険証、運転免許証、マイナンバーカードなど)
  2. 接種料金1500円(無料対象の方は不要)※接種時に、接種費用以外にかかる費用が発生した場合には自己負担です。

①無料対象の方、②60歳から64歳で心臓、腎臓、呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に身体障害者手帳1級相当の障害のある方(いずれも身体障害者手帳1級所持または同程度以上)は、以下の書類も必要です。

【①無料対象者の方】下記の書類のいずれか

  • 生活保護適用証明書(生活保護法医療券も可)
  • 介護保険料のお知らせ(令和6年度発行の介護保険料第1~3段階のものに限る、再発行不可)
  • 介護保険負担限度額認定証
  • 後期高齢者医療限度額適用・標準負担額減額認定証(75歳以上の方は、保険証利用登録したマイナンバーカードでも代用できます。)
  • 中国残留邦人等支援給付対象者本人確認証(支援給付適用証明書も可)
  • 神戸市発行の公害医療手帳

【②:60歳~64歳で障害の要件に該当する方】

  • 身体障害者手帳 ※申請中などに所持されていない場合は、保健課へご相談ください(078-322-6788)


Q11.インフルエンザの予防接種の効果はどれくらい続きますか?

A11.一般的にインフルエンザの予防接種の効果が期待できるのは、接種後2週から5か月程度といわれています。ただし、個人差はあります。接種から5か月経つと予防接種の効果が完全に消えるというわけではありません。


Q12.インフルエンザの予防接種は絶対に接種しなければなりませんか?

A12.インフルエンザの予防接種は強制ではありません。

  • 高齢の方や免疫が低下している方が感染すると、肺炎を伴うなど重症化し、命にかかわることもあります。
  • インフルエンザワクチンは、感染を完全に防ぐ効果はありませんが、発病や重症化(肺炎や脳症などの重い合併症が現れること)を予防する効果があります。
  • 重症化を防ぐためにも、毎年接種することをお勧めします。接種は義務ではありませんが、ご検討ください。


Q13.インフルエンザの予防接種は毎年しなければなりませんか?

A13.以下の理由により、毎年、接種を検討したほうがよいと考えられています。

  • インフルエンザウイルスは、毎年のように変異しながら流行するため、ワクチンは毎年そのシーズンの流行を予測して製造されます。
  • インフルエンザワクチンの効果は、接種後2週間から5か月程度といわれています。


Q14.今年のインフルエンザ予防接種のワクチン株は何ですか?

A14.

A型株

A/ビクトリア/4897/2022(IVR-238)(H1N1)
A/カリフォルニア/122/2022(SAN-022)(H3N2)
B型株

B/プーケット/3073/2013(山形系統)
B/オーストリア/1359417/2021(BVR-26)(ビクトリ
ア系統)

ワクチンは毎年、流行の予測に基づき、4種類(A型2種類、B型2種類)のインフルエンザウイルスに対応するよう国が決定しています。


Q15.他の予防接種を受けたのですが、何日あける必要がありますか?

A15.インフルエンザワクチンと他のワクチンとの接種間隔に制限はありません。そのため、前のワクチン接種からの間隔にかかわらず、接種をすることができます。また、新型コロナワクチンとの同時接種については、特に医師が必要と認めた場合に可能です。


【関連URL】

高齢者インフルエンザ予防接種について、詳しくは市ホームページをご確認ください。

神戸市で接種可能な医療機関は、市ホームページよりご確認ください。マップでもご確認いただけます。